去年から続いたスーパーエルニーニョも春に終わり、今はラニーニャとなると予報が出ているが、
個人的にラニーニャは天気が不安定で雨が多いイメージを持っている。
当然海の中も変化する。
実際気象庁の過去のデータ見てもこの通り
平均より海水温が低いのがわかる。
そして感覚やデータからも既にラニーニャに入ったと思われる。
なぜなら、今年はなかなか気温が上がらない。例年なら、5月、6月にはもう夏かよとツッコミを入れたくなるくらい暑いのに今だ夜はTシャツだけでは寒い。
となると海水温は、、
以下のデータは今後一ヶ月の城ヶ島付近の水温予想。

水温の平均値より、だいぶ低いことがわかる。(これは他のポイントも同じ傾向)
ここ数年が異常に高かったにせよ、差がありすぎ笑
となると、特にわかりやすく変化が出そうな魚種は産卵期に入るカマス。
三浦では7月から8月くらいまでにカマスが浅瀬に産卵しにくる。
特に海水温の高かった去年のカマスの釣れ方は異常だった。
カマスは21℃以上が産卵タイミングと言われている(研究データが見つからないのでネットサーフィン上は)が、この予報を見る限り、産卵意識したカマスが三浦に来るのはここ数年より後ろになるように思える。もしくは、三浦を選ばず伊豆、南房総あたりに移動?
ここは定期的に調査しながら報告したい。
カマスに限らず今年は産卵絡みの魚種は例年と違う可能性があるので変化のあるシーズンを楽しめそうな予感。