何ヒット何キャッチ何バラシというスコアについて

よくSNSで今日は何ヒット何キャッチ何バラシとポストしているのを見かける。

昔は自分もそんなポストをしていた。

多分、あれってどのくらい魚を釣れたかのスコアとして使っているはず。

ただ、そのスコアは夜磯でヒラをはじめてから使わなくなってきた。

結局、魚が入れば数の差は多少あれど釣れるわけで

それをスコア化する事に意味や意思を感じなくなってきた。

夜ヒラをやればわかるが、かなりの高確率で条件さえあえばヒラは釣れる。

そこでヒラが数釣れたとしても釣りの経験としては成長を感じなくなった。

もちろん、入っている魚をどのルアーに反応が良いとか試す楽しみや多少の技術の向上はあるかもしれないが、以上でも以下でもない。

そんな考えをするようになってきた。

なので、最近は

シーズン何箇所で魚を出したかをスコアにしている。

このスコアを採用する事で、どの条件で魚釣る確率が上がるかとにかく考える。

例えば青物であれば、今年は6箇所で出しているが、いずれも自分なりの条件(基準)を考えて釣って、その条件を別のポイントで試しながら、試行錯誤している。

これが正解かは分からないが、学びは多く、色んなポイントをやる事で新しい発見がある。

こんな釣りが自分のスタイルなのかもしれない。

あくまで、釣りは人それぞれの楽しみ方があるので、強要するものでも他のスタイルを批判する意図はない。

多種多様な楽しみ方が出来る釣りの楽しさの一つとしてとらえてくれればと。