最終更新日:2025年5月17日

目次
はじめに
三浦半島のメバリングは、手軽さと高確率で釣果が得られる楽しさから多くのアングラーに愛されている。都心からのアクセスの良さも相まって、週末の小旅行としても人気のターゲット。しかし、「三浦半島のメバリングシーズンはいつなのか?」「どの時期に行けば尺メバルが狙えるのか?」といった疑問を持つアングラーも多い。
本記事では、長年の実釣経験に基づき、三浦半島のメバリングシーズンを月別に詳しく解説。各時期の釣果パターンや攻略法、おすすめポイントまで網羅的に紹介する。この情報を活用すれば、初心者からベテランまで、三浦半島でのメバリングをより効率的に、より楽しめるようになるだろう。
三浦半島メバリング 年間シーズナルパターン解説
【春(2月~5月)】アフタースポーン~回復期のメバリング
春のメバルは産卵を終え、徐々に活性を上げていく時期。三浦半島では2月中旬から3月中旬になると数が釣れるようになる。
横須賀方面の春メバル:
- サイズは20cm前後と小型だが、数は「バンバン釣れる」状況に
- 水温上昇とともに活性が高まり、アグレッシブなアタックが多い
- シャロー~ミドル層を探ると効率的
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三浦/荒崎方面の春メバル:
- 磯メバル中心に25cm前後と中大型中心。数釣りも条件次第で釣れる。
- シャローを探ると効率的
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有効なルアーと釣り方:
- 小型シンペンミノー(レンジ1.0m前後)
- ライトリグのワーム(2インチクラス)
- 夕マズメのローライトから日没が一番釣れやすい。その後は、磯であれば回遊の条件待ち。
【夏(6月~8月)】高水温期のメバル攻略
一般的にはオフシーズンと言われる夏場だが、三浦半島では狙い方次第でメバルを釣ることが十分可能。
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夏場のメバルの特徴:
- 高水温を避け、比較的深いエリアに移動
- 活性は低下するが、完全に釣れなくなるわけではない
- 朝マズメで釣れることが多い
夏のおすすめポイント:
- 水深のある磯の深場
- サラシがある
夏場の釣り方:
- ボトム付近を狙った縦の釣り
8月に三浦の深場を狙ったときも、しっかりとサイズのあるメバルを釣ることができた。ただし、根掛かりとの戦い。
【秋(11月~12月)】産卵期~厳寒期のピークシーズン
三浦半島メバリングの最盛期。11月には抱卵個体が見られるようになり、12月末まで釣れる。
この時期は磯場のメバリングがオススメ。個体として尺がでやすい。
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12月の抱卵個体の特徴:
- お腹が膨らんだ個体が増加
- 資源保護の観点から、できるだけリリースを推奨
- 慎重なファイトと丁寧なリリースを心がける
冬のおすすめポイント:
- 外海に面した磯(城ヶ島、剱崎、荒崎など)
- 三浦半島のサーフポイント(和田・金田湾)
冬のメバリングの注意点:
- 防寒対策は必須(防水防寒ウェア、グローブ)
- 足元の濡れた岩場は特に滑りやすいので注意
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