最終更新日:2026年2月17日

はじめに
三浦半島は神奈川県を代表するメバリングフィールドです。都心から1〜2時間のアクセスの良さに加え、港湾部から磯場まで多彩なポイントが揃い、尺メバルの実績も豊富。週末の小旅行としても人気のターゲットです。
しかし、「三浦半島のメバリングシーズンはいつなのか?」「どの時期に行けば尺メバルが狙えるのか?」「神奈川でメバルが釣れるベストな時期は?」といった疑問を持つアングラーも多いでしょう。
本記事では、三浦半島での長年の実釣経験に基づき、メバリングシーズンを月別に徹底解説。各時期の攻略パターン・ポイント選び・ルアーセレクトまで網羅的にお伝えします。
📌 この記事で分かること
- 三浦半島メバリングの年間シーズナルパターン(月別攻略法付き)
- エリア別のおすすめポイントと特徴
- 尺メバルを狙うための条件と時期
- 時期別の有効なルアー・リグ
三浦半島メバリング 年間カレンダー
まず全体像を把握しましょう。三浦半島のメバルはほぼ通年狙えますが、特に秋〜春がハイシーズンです。
| 月 | 状況 | サイズ | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 産卵期。食い渋るが型狙い可 | 中〜大型 | ★★★ |
| 2月 | アフタースポーン開始。回復した個体が動き出す | 中〜大型 | ★★★★ |
| 3月 | 最盛期。数もサイズも期待できる | 20〜28cm | ★★★★★ |
| 4月 | 引き続き好調。バチパターンも絡む | 20〜25cm | ★★★★★ |
| 5月 | 終盤。水温上昇で徐々にオフへ | 小〜中型 | ★★★ |
| 6〜8月 | 高水温期。深場に落ちるが磯場では可能 | 中型 | ★★ |
| 9〜10月 | 水温低下とともに徐々に活性回復 | 小〜中型 | ★★★ |
| 11〜12月 | プリスポーンの荒食い。尺メバルの大チャンス | 中〜尺超 | ★★★★★ |
【春】2月〜5月:回復期のメバリング
春は産卵を終えたメバルが体力を回復し、積極的にベイトを追い始める時期です。三浦半島では2月中旬〜3月中旬にかけて一気に数が釣れ出します。
横須賀方面の春メバル
- サイズは20cm前後と小型中心だが、数は「バンバン釣れる」状況に
- 水温上昇とともに活性が高まり、アグレッシブなアタックが多い
- シャロー〜ミドル層を探ると効率的

三浦・荒崎方面の春メバル
- 磯メバル中心に25cm前後と中大型中心。条件次第で数釣りも
- シャローを探ると効率的
- 外海に面した磯ほど良型が出る傾向

春の有効なルアーと釣り方
🔵 プラグ
小型シンキングミノー(42〜50mm)でレンジ1.0m前後をデッドスロー。表層に反応がなければシンペンでやや深めを探る。
🟠 ワーム
2インチクラスのワーム+0.5〜1.5gジグヘッド。プラグに反応しないスレた個体をフォローするのに効果的。
💡 時合い:夕マズメのローライトから日没が最も釣れやすい。その後は磯であれば回遊の条件待ち。満潮前後に再びチャンスが訪れることが多い。
【夏】6月〜8月:高水温期のメバル攻略
一般的にはオフシーズンと言われる夏場ですが、三浦半島では狙い方次第でメバルを釣ることは十分可能です。

🌡️ 夏メバルの特徴
・高水温を避け、比較的深いエリアに移動
・活性は低下するが、完全に釣れなくなるわけではない
・朝マズメで釣れることが多い
📍 夏のおすすめ攻略法
・水深のある磯の深場が狙い目
・サラシが出ているポイントは水温が低く有望
・ボトム付近を狙った縦の釣りが有効
・根掛かりとの戦いは覚悟
8月に三浦の深場を狙ったときも、しっかりとサイズのあるメバルを釣ることができました。ただし、根掛かりとの戦いは避けられません。
【秋】9月〜10月:シーズンイン前の助走
水温が低下し始める9月下旬から、メバルの活性が徐々に戻り始めます。10月に入ると浅場にメバルが上がってきて、ライトゲームとしての釣りが成立し始める時期です。
- 9月は水温がまだ高いため、潮通しの良い磯場がメイン
- 10月になると港湾部でもメバルの反応が出始める
- サイズは小〜中型が中心だが、数釣りが楽しめる
- この時期の実績ルアーはワーム+軽量ジグヘッド
【冬】11月〜1月:プリスポーンの荒食い&尺メバルチャンス
三浦半島メバリングのもうひとつのピークシーズン。11月には抱卵個体が見られるようになり、産卵前の荒食いで尺メバルが狙える最大のチャンスです。


🌙 冬メバルの特徴
・11月〜12月中旬:プリスポーンの荒食い。年間最大サイズが出やすい
・12月後半〜1月:産卵期に入り食い渋るが、型狙いは可能
・抱卵個体はお腹が膨らんでいる。資源保護の観点からリリース推奨
📍 冬のおすすめポイント
・外海に面した磯(城ヶ島、剱崎、荒崎など)
・三浦半島のサーフポイント(和田・金田湾)
・潮通しが良く、ベイトが溜まりやすい場所が有望
⚠️ 冬のメバリング注意点:防寒対策は必須(防水防寒ウェア、グローブ)。足元の濡れた岩場は特に滑りやすいので注意。ライフジャケットは必ず着用してください。
尺メバルを狙うための3つの条件
三浦半島で尺メバル(30cm以上)を手にするための条件を、実釣経験から整理します。
① 時期を選ぶ
11月〜12月のプリスポーン期が最大チャンス。産卵に向けて荒食いする大型個体が接岸する。2月のアフタースポーン期も、体力回復のために積極的に捕食する尺クラスに出会える。
② 場所を選ぶ
港湾部よりも磯場。特に三浦半島南部(城ヶ島・剱崎・荒崎)の外海に面した磯は尺メバルの実績が高い。潮通しが良く、ベイトが溜まりやすい地形変化のあるポイントが鍵。
③ 潮を選ぶ
満潮前後の潮止まりが最大の時合い。大型メバルはシャローに上がってきて捕食する。大潮〜中潮の潮が良く動くタイミングを狙い、満潮の2時間前にエントリーするのが理想。

エリア別おすすめポイントの特徴
三浦半島のメバリングポイントをエリア別に特徴を整理します。
| エリア | タイプ | サイズ傾向 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 横須賀 | 港湾・堤防 | 小〜中型 | 常夜灯周りが充実。足場良くエントリー容易。数釣り向き |
| 荒崎 | 磯 | 中〜大型 | 25cm前後がメインで、シャロー攻略が鍵 |
| 城ヶ島 | 磯 | 中〜尺超 | 外海に面し潮通し抜群。尺メバルの実績多数。足場注意 |
| 剱崎 | 磯 | 中〜尺超 | 三浦半島南端。大型実績が高いがアクセスに体力必要 |
| 油壺・諸磯 | 小磯・ゴロタ | 中型 | 静かなフィールド。比較的エントリーしやすく中級者向き |
まとめ:神奈川・三浦半島メバリングのベストシーズン
三浦半島メバリング シーズン早見表
- 数釣りなら:3月〜4月(アフタースポーン期。横須賀方面なら20cm前後が連発)
- 尺メバル狙いなら:11月〜12月(プリスポーン。城ヶ島・剱崎の磯が熱い)
- 初心者なら:3月〜4月の港湾部からスタートがおすすめ
- 上級者なら:6月〜8月の深場攻略もチャレンジする価値あり
三浦半島のメバリングは、時期とポイントを合わせれば高確率で釣果が出るフィールドです。まずは好シーズンである2月〜4月に、港湾部の常夜灯周りからチャレンジしてみてください。
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