息子の無事駅まで送り届けて時間があるので、先日ブログで北風が吹き出すと湾奥からプランクトンが流れてきて金田湾に魚が入りだすという妄想を書いた。
ただ、根拠が乏しいので昨日、寝る前に良いサイトを見つけて読んだのでこれをもとに改めて妄想を膨らませてみたい。
という内容の記事で20年以上前の内容なので、環境変化で多少違えどとても釣りする人にとって示唆に富んだ記事なので暇なときに読んで頂くことをすすめたい。
で秋の始まりに北風が吹き出すと湾奥からプランクトンが流れてきて
という妄想に対して、この記事からそれに(無理やりw)当てはまるところを探していくと
- 湾口部では、表層で流出、下層で流入という重力循環が見られる。
- 特に湾口西側で顕著。
三浦側湾口部の動きとしては、下層から外洋の水が入ってきて、表層は逆に外洋へ水が流れる。
次に東京湾奥の水が外洋の水と入れ替わる期間(文章みると完全ではなさげだが)
- 年平均:1.6ヶ月
- 最大:1~2月頃で3.5ヶ月
- 最小:9~10月頃で0.8ヶ月
今のこの時期は雨が多く、湾奥から外洋まで0.8ヶ月
20年以上前の記事なので、例えば、先日の台風の大雨、その後吹いた北風を考えると
0.8ヶ月より短い期間で東京湾奥の水と外洋の水が入れ替わっているようにも妄想できる。
ここで水の入れ替わりによる重要なファクターは、雨、おそらく北風(北風で表層の潮は外洋へ加速する)
去年はとにかく夏は雨も少なく、そしてとにかく暑かった。その影響でなかなか海の下層部にある
栄養塩がなかなか撹拌されず、三浦の海は低活性であった。(カマスは高活性だったが、、)逆に今年は恵みの雨が多く、湾奥からの水も流れてきやすくそれに誘われて魚たちが東京湾の中に入っているようにも思える。
このペースで雨が降るならば、東京湾全体で今年は高活性なシーズンを迎えるのではと期待さえしてしまう。
あくまで、これは私の妄想です。釣りの楽しみは妄想。これからも独りよがりな妄想を発信していきたい(笑)