AIが変える釣りの未来~AIが釣り人の”第六感”になる日~

ChatGPTが出てから仕事でAIを会社や自分のいる業界に与える影響を考え、この3年間仕事にしてきた。

この3年間のノウハウを釣り業界に当てはめて考えてみようと思う。

2年前にも一回記事にしたことがあるが、(だいぶレベル低いが笑)

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そこからだいぶAIは進化している。

釣り界隈でも、AIに楽曲を作って配信したり、映像もAIにサポートしている釣り系Youtuberもちらほら見かけるようになってきた。

目次

AIが個人の能力を拡張する時代

まず、AIによって釣り業界にかかわらず、前提条件個人として、いままで難しくて諦めていた事ができるようになる。

そして、知識欲、向上心さえあれば、どんどん個々の人間の能力を拡張してくれる。

例えば、さきほどの釣りYoutuberとか見ていると、音楽活動をしたり、YouTube作成のサポートをさせたり、今までやりたくても時間がなくできなかった事がAI活用する事で出来るようになっている。

私自身のAI活用例

私でいうと、今回、久しぶりにブログをリニューアルしたが、これもいくつかAIの力に頼っている。

今回のブログのテンプレートはSWELLを採用したが、私が日常使っているClaude Sonnet3.7、Gemini アドバンスを活用して、まず今の自分のブログをAIに読み取ってもらい、どんなブログテンプレートが良いか提案してもらっている。

その中で一番ふさわしいSWELLを採用し、インストールした後の設定もAIとやり取りしながらわずか4時間足らずでリニューアルした。

さらに言うと、今回、ブログのブランドロゴもAI使って作ったが、数行の指示をAIに渡すだけで、ブランドロゴが完成した。

釣り業界におけるAIの影響

ではこれを釣り業界へ目を向けた時に、どんな変化が起きているのであろうか?

おそらくダイワ、シマノなどの会社では社内において企画、営業、IR資料などには活用されているであろう

ここらへんの内部事情は知らないので、もう少し、釣り人側の目線で考えてみると、

個人でもルアー作りが実現できる時代に

「ルアーが作れるようになる」

正確に伝えるとルアー作りの工程をしっかり理解することができ、完成までのサポートをしてくれる。

どういうことかというと、

例えば、シンキングペンシル、5gくらいでゆっくりただ巻きできるようなルアーを作りたい。どんなデザインかもあそこのメーカーのあのルアーの雰囲気かなー。

というイメージさえあれば、さきほど紹介したAIなどを使って、画像と雰囲気を伝えれば、作り方の工程を事細かく教えてくれる。

もちろん、最終的なテストとかは人がやらないとダメだし、試行錯誤は必要である。ただ、時間的制約から開放されて一気に個々の能力が拡張されたのがわかるであろう。

AIが最も変革をもたらす釣りの分野

現状のAIは言語スキル/データ分析スキルにおいては人を超えている。ただし、まだ映像やリアルな世界(フィジカル)においてはもう少し先になる。

その中で、AIの登場によって釣り業界が大きく変わるのは遊漁船だと思っている。

例えば、魚群探知機などを使って、船長が風とか潮を読んで経験値からポイントを選ぶと思うが、これは魚群探知機の画像と現在の自然のコンディション、GPSなどの位置をAIに読み込ませることで最適な場所を提案することができるようになる。

もちろん、今はできないが、おそらく魚群探知機にAI搭載され、情報をクラウドへ送って、あらゆる情報を収集していけば数年もすれば、AI魚群探知機で釣りをする時代がくるかもしれない。(ただし、クローズドな業界なので日本では難しいかもしれない)

釣果データのAI分析が当たり前になる

後は、アングラーズのようなサイト。ここがどこを向かっているのか謎だが、彼らは釣果情報を持っている。釣れた時間、釣れた場所、釣れた潮位。これらのデータを学習すれば、いつどこで釣れたのかが、AIによってサポートしてもらえるようになる。

(なので私は自分だけのデータをSNSなどにはあげるのをやめた)

まとめ

少し長くなってしまったが、これからAIの良い影響、悪い影響あるかもしれないが、我々の釣りにおいても、ますますAIを使う時代がきた。

こうした新しいテクノロジーを上手に活用しながらも、釣りの本質である自然との対話や、魚との駆け引きを大切にしていきたい。

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