授人以魚 不如授人以漁

今週は

釣り行けなかった。

いや行かなかった笑

だって、昨日雪降ってるんだもん。

数年前だったら、普通に行ってたけど、、

さて、ブログタイトルの

「授人以魚 不如授人以漁」

をご存知だろうか?

中国古典の老子の有名な一節だが、

飢えている人に魚を与える一時期的な援助は、漁を教える事には敵わないという意味だが、

実はこの言葉、

現代的に言うなら、

釣り場所を教える事より、

魚がどのような条件で釣れるのかを教える方が大切だよねって言いたいだけ

今の時代の環境変化は、

温暖化

黒潮蛇行

ゲリラ豪雨

磯焼け

と一年単位で変化がわかるくらい変化が激しい。

そんな変化の中、

アングラーズやSNSなどで釣れた釣果に反応して、その時釣れたとしても、そこでずっと釣れるわけでなく、翌年も同じ時期に釣れる保証があるわけではない。

魚は

水温、水質、潮位、風、波、海藻

とその魚にとって生存、繁殖するための条件が揃ってる場所に集まる。

となれば、

魚の産卵を起点にどの条件の時、低エネルギーで獲物を捕食できるかを考える事で、SNSなどで釣れる場所に反応してわざわざ混んでる場所で釣るより、効率的に魚を釣る事ができる。

人間も車を使って低エネルギーで移動を好んだり、楽して稼ぐ事を考えたりするのもある意味、魚と一緒。

なので、

このブログでは、

釣り場所を特定できるような発信はせず、魚が何故釣れたのかを意識して発信してる。

これがわかれば、10年経って環境変化があっても対応出来る力がつくと信じてる。

ただ、言うは易し

魚が釣れても、なぜ釣れた?

魚が釣れなくても、なぜ釣れない?

これの繰り返し

しかも、場所や潮位、風、時期を組み合わせたら気の遠くなる作業になる。

残念ながら、今は仕事も忙しく

週1回、いけても2回

さらに50歳を超え、自分に残された釣り人生も嫌でも限りが見えてくる。

なので、この後の人生は三浦半島に絞って

魚の生命活動を釣りを通じて少しでも理解し、

発信していければ、微力ながら後世にバトンを継なげる事ができたらなと思っている。

そんな感じで、

来週もよろしくお願いします。

来週は満月周りだから、晴れてたらイカ、曇りならメバル

みたいな感じで笑

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