夜釣れるヒラスズキから、産卵時期を考察してみる。
あくまで個人の釣果ベースと地域は限定されてしまうが、、
ざっくり2月から3月の範囲が基本として、さらに細かい産卵時期は釣った個体の腹の大きさから推測してみると、、
例えば、去年であれば1月に釣れる個体はほぼ全て腹パンパンで2月の満月周りから産卵に入り、釣果はガクッと落ちた。
そして2024年は去年からのエルニーニョの影響か、南西風が多く海水温もなかなか下がらない状況が続いている
周りのローカルアングラー達もそれを感じており、『今年の海水温は高い』が共通の認識となっている
2024年1月の海水温は以下
去年の海水温と比較すると一目瞭然
ヒラスズキに目を向けて見ると、先週水曜日(2/7)に釣れた個体は腹が膨らんでおらず持ち帰ってみたら卵を一袋だけ持ってる個体だった。
一方、金曜日に仲間が釣った個体は腹パンパンで次の満月で産卵を迎えそうな個体
海水温の影響かはわからないが、産卵時期のばらつきが例年以上にあるのかもしれない
さらに来週は春1番が吹くため、このままプリ、アフターが混じる展開になるのか引き続き釣果から観察して行こうと思う