シャローエリア最強シンキングペンシル5選|磯のライトゲームはシンペンだけで成立する【三浦半島の実釣経験から徹底解説】

この記事でわかること

  • シャローエリア(水深1m以下)でシンキングペンシルが最強な理由
  • 三浦半島の磯で実際に釣果を出している厳選シンペン5本のスペック・使い分け
  • ルアーごとの得意シチュエーション・巻き方・対象魚の違い
  • 5本をどう使い回すか ── 状況別ローテーション術
目次

なぜシャローエリアでシンキングペンシルだけなのか

三浦半島の磯は水深1m以下のシャロー帯が大半を占めている。そんな環境で釣りを続けてきた結果、たどり着いた結論がある。

「シャローに入ってくるやる気のある魚を、シンキングペンシルで横方向に効率よく拾う」

これが私の釣りの軸になっている。理由は明確で、以下の3点に集約される。

シンペンがシャローで有利な3つの理由

  1. 根掛かりリスクが極めて低い ── リップがないため、水深50cmの岩盤帯でもストレスなく引ける
  2. スローリトリーブで表層をキープできる ── ミノーのように急潜行しないので、シャロー帯の「水面直下〜30cm」を自在に探れる
  3. 横の釣りで広範囲を効率的にサーチできる ── やる気のある魚は自ら浅場に入ってくるので、縦に探るより横に通す方が出会いの確率が高い

ミノーやバイブレーションも試した上での結論なので、シャロー帯メインで釣りをしている方にはぜひ参考にしてほしい。

厳選シンキングペンシル5本 スペック比較表

まずは5本のスペックを一覧で比較してほしい。サイズは36〜50mm、重さは1.8〜4.6gと幅があり、それぞれ明確に役割が異なる。

順位 ルアー名 サイズ 重さ フック アクション 得意な場面
1位 月下美人 澪示威 SOLID 40S 40mm 1.8g #12×2 ローリング主体 食い渋り・ショートバイト多発時
2位 月下美人 源五郎リップレス 36S 36mm 4.6g #14×2 テールスイング 強風時・遠投が必要な場面
3位 月下美人 澪示威R 45S 45mm 3.1g #14×2 テールスイング+ローリング オールラウンド・迷ったらコレ
4位 邪道 ペルレ 40S 40mm 4.0g トレブル×2 スイング+ローリングフォール ヒラスズキ狙い・初心者
5位 BlueBlue SNECON 50S 50mm 3.0g #14×2 超ワイドS字 他で反応がない時の切り札

第1位 月下美人 澪示威 SOLID 40S ── 最強の食わせ力

月下美人 澪示威 SOLID 40S
項目 スペック
メーカー ダイワ
サイズ / 重さ 40mm / 1.8g
タイプ シンキング(ソリッドボディ)
フック サクサストレブル #12 × 2本
定価 1,100円(税抜)
レンジ 水面直下〜30cm
推奨巻き速度 ハンドル1回転2秒以上

なぜ1位なのか

飛距離は正直言って最大20m程度とそこまで出ない。それでも1位にしている理由は、魚の反応が圧倒的にいいから。

感覚的にはジグ単0.8g+ワームの使い心地をプラグに落とし込んだような存在で、他のルアーで1回反応があったのに乗らなかった場面でこれを投げると、大抵釣れる。

ソリッドボディならではの透明感がワームに近いナチュラルさを演出してくれるのが大きい。特にメバルに対しては絶対的な信頼を置いている。

注意点:シーバスやヒラスズキは基本的に丸呑みしてくるので、リリース前提の場合はフック交換やバーブレス化を検討した方がいい。また、風に弱いのでうねりが入る日は2位以下にローテーションするのがおすすめ。
澪示威SOLID 40Sで釣ったメバル
澪示威SOLID 40Sでの釣果
澪示威SOLID 40Sでの釣果

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第2位 月下美人 源五郎リップレス 36S ── 飛距離最強

月下美人 源五郎リップレス 36S
項目 スペック
メーカー ダイワ
サイズ / 重さ 36mm / 4.6g
タイプ シンキング(大型ウエイトボール3連搭載)
フック サクサストレブル #14 × 2本
定価 1,100円(税抜)
特徴 36mmクラスで最大級の飛距離、浮き上がりが早い

飛距離は他の追随を許さない

36mmのボディに4.6gという重量を詰め込んだこのルアーは、ライトゲーム用シンキングペンシルの中で飛距離が圧倒的。腹部に大型ウエイトボールを3連搭載しているので、向かい風でも安定したキャストが可能。

しかもゆっくりただ巻きができて、浮き上がりも早いので表層のシャロー攻略にも問題なく使える。風にも強いので、三浦半島の磯のように常に風を受ける環境では頼りになる存在。

シーバス・ヒラスズキを合わせると、このルアーが一番魚を獲っている。もちろんメバルにも有効。

源五郎リップレスで釣ったシーバス
源五郎リップレスでの釣果
源五郎リップレスで釣ったメバル

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第3位 月下美人 澪示威R 45S ── オールラウンダー

月下美人 澪示威R 45S
項目 スペック
メーカー ダイワ
サイズ / 重さ 45mm / 3.1g
タイプ シンキング
フック #14 × 2本
定価 1,000円(税抜)
特徴 ウロコ彫刻廃止で強度アップ、ナチュラルカラーリング

1本だけ持って行くならコレ

飛距離よし、ゆっくりただ巻きよし、レンジも入る。ぶっちゃけこれ1本あれば釣りが成立する。

旧モデルの澪示威45Sのリファインで、ボディのウロコ彫刻を排除して肉厚化。磯の岩にぶつけても割れにくくなっているのが地味にありがたい。3.1gのウエイトがあるので荒天時でもある程度飛距離を確保できる。

波動を出すタイプではないので、最初は何をしているかわからないかもしれないが、2000番クラスのリールで1秒1回転くらいのスローリトリーブを心がければ釣れる。ジグ単+ワームのプラグ版と考えるとイメージしやすい。

澪示威Rでの釣果

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第4位 邪道 ペルレ 40S ── ヒラスズキキラー

邪道 ペルレ 40S
項目 スペック
メーカー 邪道(バレーヒル)
サイズ / 重さ 40mm / 4.0g
タイプ シンキング(リップ付きシンペン)
監修 大野ゆうきプロ
定価 1,400円(税抜)
フォール ローリングフォール(水平気味)

引き抵抗があるから初心者にも使いやすい

ファットなボディに小さなリップが付いていて、少し波動を出してくれる。シンキングペンシル特有の「今何をしているかわからない」感覚がないので、シンペン初心者にはまずこれを勧めたい。

少しレンジを入れることもできるので、水面直下だけでなく50cm前後も攻略可能。飛距離も十分に出る。

特にヒラスズキの反応がかなり良い。ローリングしながらのスローフォールが効いているのか、フォール中のバイトも多い。シャロー磯でヒラを狙うなら必ず持っていてほしいルアー。

ペルレ40Sで釣ったヒラスズキ

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第5位 BlueBlue SNECON 50S ── S字の切り札

BlueBlue SNECON 50S
項目 スペック
メーカー BlueBlue
サイズ / 重さ 50mm / 3.0g
タイプ シンキング
フック #14 × 2本
定価 1,650円(税込)
アクション 超ワイドS字軌道、ダッチロール

他で反応がない時の最終兵器

飛距離もそこそこ出て、スローに巻けるので汎用性はある。しかし5位にしたのは、上位4本の方が出番が多いから。

このルアーの真骨頂は他のルアーで反応がない時。ただ巻きで出る超ワイドなS字軌道は他のシンペンにはない独特な動き。スローリトリーブでもヨレヨレとS字を描き、トゥイッチを入れるとS字を描きながらダートする。

フォールは水平姿勢でまっすぐ沈むのでレンジコントロールもしやすく、リフト&フォールにも対応。

難点:風の影響を受けやすい。正面・横風が強い日は使い物にならないことがある。風のない日に強い。
スネコン50Sでの釣果

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状況別ローテーション術

5本もあると「どれから投げればいいの?」と迷うかもしれない。私の基本的なローテーションを紹介する。

状況 まず投げるルアー 反応なければ 理由
無風・凪 澪示威R 45S 澪示威 SOLID 40S まずスタンダードで探り、食い渋りならSOLIDで食わせにかかる
強風・荒天 源五郎リップレス 36S ペルレ 40S 重さで風を貫通。ペルレもウエイトがあるので代替になる
ヒラスズキ狙い ペルレ 40S 源五郎リップレス 36S ヒラの反応が一番いいペルレから。遠投が必要なら源五郎
メバル特化 澪示威 SOLID 40S スネコン 50S 食わせ最強のSOLID→独特のS字で変化をつける
何を投げてもダメ スネコン 50S SOLID 40Sに戻す 全く違うS字軌道でリアクション狙い→それでもダメならSOLIDで粘る

シャローでのシンキングペンシル 基本の使い方

基本操作3つ

  1. デッドスローただ巻き ── 2000番リールで1秒1回転が目安。水面直下をキープしながら横方向に探る。シャローエリアの基本中の基本
  2. 着水即巻き ── 沈ませる必要がないシャロー帯ではカウントダウン不要。着水したらすぐ巻き始めて表層をトレースする
  3. ドリフト ── 流れがある場所では潮に乗せてルアーを流す。テンションを張りすぎず、軽くラインを張る程度で自然にドリフトさせると、フォール中のバイトも拾える

まとめ

シャロー × シンペン 5本の使い分け

  • 食わせ重視 → 澪示威 SOLID 40S
  • 飛距離・風対策 → 源五郎リップレス 36S
  • オールラウンド → 澪示威R 45S
  • ヒラスズキ・初心者 → ペルレ 40S
  • 最後の切り札 → スネコン 50S

全部シンキングペンシルという極端な構成だが、三浦半島の磯シャロー帯では実際にこれだけで釣りが成立する。水深のないエリアでは根掛かりを気にせずスローに横方向で探れるシンペンが最も効率的。ぜひ試してみてほしい。

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